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劇場版 空の境界 第六章「忘却録音」

燃やすな、萌えろ

クレイアニメの注意事項に出てくるこの単語が今回の話をすべて表しています。

鮮花がかわいすぎる!あざとい?そんなの問題なし!これでもかと妹アクション見せてくれます。実の兄に恋する妹のな!
学園に出てくる妖精をなんとかするという依頼に対し、妖精が見えない鮮花をサポートさせるため、橙子さんは式を投入。式の制服姿と鮮花の制服姿を比べると・・・・
明らかに鮮花の方が胸がでかい!!2人のパジャマ姿からもそれは確認できます。鮮花の私服がかわいいです。

そして視力を失った藤乃が階段を下りるのをサポートしたりとか、機が効きます、鮮花。
そんな彼女が魔術を使うシーンがありますが、炎を手にまとわせて攻撃するアクションしーんはなかなか。
6章であんなすごいバトルシーンを見ることができるとは思いませんでした。鮮花vs妖精をつれた黄路のシーンで。
妖精を手にまとわせた炎で払っていくシーン、そして最後の強烈な踵落し!ここら辺の映像だけでも見る価値ありますわ。

しかし・・・・・・・・・・・・・・・・橘さんが自殺(実際は死ななかった)したのは援助交際の果ての妊娠ではなく、麻薬中毒になったからだったとか、黄路が玄霧のことを兄と思っていないとか、玄霧が最後に刺されるシーンがないとか結構原作とは違います。

特に玄霧の描写が少なく、黄路との関連性が全然わからない。式との決着も超曖昧だったし・・・・・・
まあ、原作知らない人しか見に来ないからいいけれど、物凄く描写不足なのが残念。まあ、今回鮮花に思いっきりスポットを当てたから割を食ったんだとは思いますが、鮮花が黄路と玄霧の関係を自分に重ねるってのが結構この話のポイントだけに残念だわ。ビジュアル的には満足だけれど、話の構成がちと気に食わなかったわ。
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